昨日、英語道弟子課程弟子・M.U.さんが、銀座書斎に生け花を生けました。本稿では、M.U.さんが「生け花で表現した美意識」を紹介します。
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生井利幸先生、
こんばんは。もう、おはようございますの時間ですね。昨日は銀座書斎内部の清掃活動の機会を賦与して下さり、ありがとうございました。また、「生け花を生けたい!」という私の想いを叶えていただき、5階の階段を使用させてくださいましたこと、重ねてお礼を申し上げます。銀座書斎にて撮らせていただきましたお花の写真ですが、データをPCに取り込んだ際、画像が横向きになり、どうしても回転させることができなかったため、ワードに画像を貼りつけ、回転させたものを添付させていただきました。大変申し訳ございません。
花材は、ネコヤナギ・アイリス・スプレーカーネーションです。今回の生け花を一言で申しあげると、「一個の人間としての理想郷」です。中央に真っ直ぐ生けたアイリスは「生井先生の精神」、私自身の中心にしっかりと確立したいものです。大きな曲線を描くネコヤナギは「愛」「自由」「大胆」「柔軟」といったものを表現しました。「自由」とは、ある意味「無邪気」、「大胆」とは、ある意味「勇気」とも言えるのではないかと思います。控えめにおいたスプレーカーネーションは「自分らしさ(本来の純粋な自分)」です。神様は唯一無二の存在として、一人ひとりの人間をお創りくださっているため、とても大切なことだと思うからです。完全に自己流の生け花を、先生にご覧いただくことは少々恥ずかしかったですが、無我夢中で生けさせていただくことができました。ありがとうございました!時節柄、どうぞご自愛されお過ごしくださいませ。英語道弟子課程弟子・M.U.
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追記:
先日、M.U.さんから、銀座書斎で学ぶ学習者に、美味しいコーヒーの差し入れがありました。