言うまでもなく、日本では、「暗記学習」を通して英語を学ぶのが普通の学習方法です。しかし実際、暗記で学んだ英語は、後に、そのほとんどすべてを忘れてしまいます。
なぜならば、単に暗記で英語を覚えても、そうした学習プロセスにおいては“何らの印象深い学習経験”もないため、英語の一語一語が学習者の心の中に浸透することはないからです。
残念な事実ですが、学習者の心の中に浸透しない英語は、後に「そのほとんどすべて」を忘れてしまい、そうした学習経験を何年続けても、いっこうに英語が「自分の言語」となることはありません。
”典型的日本人”(通常の、一般的教育を受けた日本人)が、英語をしっかりと自分の心に浸透させ、「英語の一語一語」を「自分の一語一語」とする方法はたった一つしかありません。その方法とは、英語を学ぶプロセス、即ち、実際の英会話レッスンにおいて、講師が喋る英語の一語一語について、「インパクトのある印象」(impressive impression)、「忘れがたい強烈な印象」(intense impression which is unforgettable)を積み重ねていくという学習方法です。
講師・生井利幸は、一つひとつの英会話レッスン(60分レッスン)において、「たった一人の受講生の前」で「講師自身の心の奥底」から英語の一語一語を発し、すべてのレッスンを「世界で最も印象深い英語の時間的空間」とするべく、出し得るエネルギーをすべて出し切っています。
英語は、暗記ではなく、「印象」(impression)で学習し、そして、習得してください。当教室では、劇的な学習の成果を出す学習者はすべて、「講師が『心』で発した英語」を、学習者が「自身の『心』」で学んでいます。
講師の心から出た英語を、学習者が自身の心で受け止める、・・・この学習法そこが、少しずつ教養を養っていくための基礎的プロセスとなります。