前回の本教材「エレガント英語入門」にて、「ニューヨーク式・基礎英会話・6ヶ月特訓コース」(週2回コース)にて猛勉強をスタートした新受講生・Y.F.さんの学習の状況についてご紹介しました。Y.F.さんは、当初は、仕事で英語が必須であるため、「仕事で英語をスムーズに使えるようになりたい」という目的でレッスン受講を始めました。Y.F.さんは、レッスン受講スタートから丸2ヶ月が経ち、10月には3ヶ月目を迎えるY.F.さんは、今、次のようなことを心に抱いています。
◆Y.F.さんの心境
・・・仕事でスムーズに英語を使いたい。でも、それだけでいいのだろうか。人生は一度だけ。ある程度人生経験を積んでくると、あと何年働き、その後、あと何年、残りの人生を生きられるのだろうと考える。今、そう考えると、目先のことだけを考えて勉強するだけでなく、英会話の学習に加え(英語の学習を通して)、もっと中身のある勉強を行い、「国際社会で通用する本当の教養・見識」を養いたい。・・・・
現在、Y.F.さんは、レッスンのすべてをボイスレコーダーで録音し、講師が発する英語を一生懸命に聞き込み、しっかりとディクテーションを行っています。時間を惜しんで生井利幸が喋る英語についてディクテーションを行い、ノートにしっかりと整理すると、<子供時代(中学時代)からの上辺の英語の勉強>とは全く異なる、「奥の深い、美しい英語の世界」に入ることができます。
先日のレッスンでは、講師は、Y.F.さんに対して、Y.F.さんにとっての最も適切、且つ、妥当なる指導・助言を与えました。その指導・助言とは、「目先のことだけでなく、人生という大枠の中で、これからどのような道筋で勉強をしていったらよいのか」という問題についての指導・助言です。
勉強を成就させる受講生、しっかりと自己実現を図る受講生は、一事が万事において、常に、「講師の指導・助言通りに勉強を行う受講生」です。人間一人の人生は、本当に短く、あっという間にその終焉を迎えます。言うまでもありませんが、「1年」という時間的空間は、本当にあっという間に終わります。あっという間に終わるその「1年」を10回やれば「10年」(a decade)です。Y.F.さん自身、その「10年」をあと何回経験できるのか考えているでしょう。
この問題について考えるとき、わたくし生井利幸が与える完全個人指導の下で、「人生の行く末をかけて猛勉強し、これまでの人生では想像もしなかった『究極的なステージ』(the ultimate stage in human intellectuality)まで勉強したい」という熱い熱情があるY.F.さんにとっては、「勉強を、やってやって、やり抜く」という生き方を実行することに尽きるでしょう。海外でも日本でも、確実に自己実現を図る人は、”常に”、以下の生き方ができる人です。
◆世界の教養人・見識者が捉える、「自己実現を図る生き方」
「勉強は、『できる・できない』ではなく、『やるか・やらないか』ですべてが決まる。躊躇することなく一生懸命にやった人のみが、しっかりと前に進み、自分の夢を現実のものとする。」