このたび、英語道弟子課程弟子・T.A.さんが、銀座書斎入居ビル・玄関入口の窓枠にて、「お花による素敵な美意識」を表現しました。以下、T.A.さんの美意識を紹介します。
・・・T.A.さんからのメッセージ・・・
親愛なる生井利幸先生、
こんばんは。いつもご指導ありがとうございます。そして、最高の学習環境を賦与してくださることに感謝いたします。土曜日に、一輪挿しを替えました。写真を添付いたします。ペンペン草(ナズナ)とミニアネモネです。楽しんでもらおうと、先週とガラリと雰囲気を変えました。ペンペン草は今ではあまり見かけませんが、子供の頃は、道端によく生えていました。荒地でも育つたくましい生命力を持ち、小さな花や葉っぱで、ぐんぐん育つ姿が可愛いらしい植物です。ペンペン草に合わせたカラフルなアネモネは、通常よりもミニサイズです。子供が野原で摘んできたような雰囲気にしました。階段を使用する方が懐かしさを感じて、子供のように楽しめたら幸いです。冬らしい冷たい風の日が続きます。生井先生の背中の痛みが酷くなりませんように、どうぞ暖かくしておやすみください。今日もまた無事に過ごせたことに感謝して、私もやすみます。私に沢山の幸せがあることに気づかせてくださるご指導に、改めて、お礼を申し上げます。ありがとうございます、そしておやすみなさい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆講師の所見
「無邪気な幼心」は、まさに、「純粋無垢な美意識の象徴」と明言できるものです。人間は、毎日、経済社会にどっぷりとつかっていると、人間が「本来の人間存在」として持っている、「飾り気のない、純粋極まりない美に対する意識の美しさ・大切さ」を忘れてしまうことがあります。
Human beings are unconsciously immersed in economic society materially poisoned. The beauty of nature gives you a chance to essentially wake up as a a being who belongs to nature itself.