わたくし生井利幸は、幼少期から、「活字」(literature)の世界に生きてきました。
総じて、画家は、絵画を通して、自己の哲学・理念を表現。音楽家は、音楽を通して、自己の哲学・理念を表現。
このラインのお話を続けるならば、学者は、「活字」(literature)を介して、本質・真理への道を学術的に探究・表現。長年、大学で法律学を研究・教授してきたわたくし生井利幸にとっても、「活字」は、『”自己の”法律学』を表現する上で礎となる道具。そして、言うまでもなく、作家も、「活字」を介して、”独自の”創造作品を表現。
■英語音声講義
⇒ What literature essentially means for your teacher, Toshiyuki Namai.(英語音声講義)
注)
概して、西洋文明社会では、"literature"とは、単に「文学」を指すわけではありません。教養人が述べる"literature"とは、「活字」で表現する様々な知的創造物を意味します。残念な真実ですが、日本社会では、この筋のお話がわかる人は、”ごく少数の人々”のみです。