■音で、「理性性の調整(tuning)・微調整(fine-tuning)」を図る上での基礎的問題、及び、課題について
1 「静寂」と「無音」の相違についての理解
2 「音」と「声」の”概念的相違”についての理解
3 自己を「雑音」から遠ざける意味・意義についての認識・理解、及び、理性的咀嚼
4 「音量の効果・役割」と「音質の効果・役割」の相違についての理解
5 日常的な音に内在する「非日常的な音」に関する存在認識
6 理性性の一部を刺激する「活字の力」、及び、「音の力」についての総合的把握
7 「学術」と「芸術」の相関関係についての”超越的”理性的理解
8 「理性性の調整(tuning)」と「理性性の微調整(fine-tuning)」の間には大きな相違が存在する、という基本的認識・理解の存否
9 自己の存在性の完全独立・完全孤立の必要不可欠性
10 音が残す「余韻」「暗示感応性」(suggestibility)の効果・威力、等
(生井利幸公式サイト、「哲学への招待」(2022年1月8日付)から転載)