"A drowning man will catch at a straw."、・・・「溺れる者は藁をもつかむ」、この諺は、これを聞いた瞬間に「人間の真実」を感じさせてくれます。
日々の生活において、ほとんどすべての人間は、仕事で藁を使わない限り、「一本の藁」の存在に注意を向けることはないでしょう。ところが、そのような人間でも、急流、即ち、水の流れの速い川に落ち、急流に呑まれ、溺れそうになると、「目の前の藁1本」にもつかまろうとするでしょう。
人間は、余裕のあるときには、「ものの価値」について盲目になります。いざというとき、緊急事態に遭遇したとき、人間は、「ものの真実」を知り、「自分の真実」を知ります。
追記:
先日、新受講生・Y.F.さん(写真・左)、新受講生・T.Y.さんから、以下のような素敵な真心をいただきました。