世界中の人間の心理構造、及び、行動パターンについて講じるとき、それぞれ異なる文明・文化・歴史・習慣・思想・宗教等を超えて、世界の人々の中において「数多くの共通点」が存在することを忘れてはならないでしょう。
本稿では、その中の一つとして、「以下の如き共通点」について講じます。
<1>
ステレオタイプな人間が備える”典型”は、今日できることを明日やろうとする。しかし、今日できることを明日やろうとする人は、明日になってもやることはない。
<2>
今年できることを来年にやろうとする人は、来年になってもやることはない。この種の典型を持っている人は、毎年、「来年になったらやろう」と言葉だけで言い続け、いつになってもやることはない。
<3>
無思索状態で、(1)「そのうちやりたい」、(2)「いつの日かやりたい」という人は、いつの日になってもやることはない。本当にやりたいと思っている人は、本日のこの瞬間からやり始める。
■生井利幸による考察、及び、学習者に向けた提言
上記の心理構造、及び、行動パターンに支配されている人は、いわゆる「自己実現ができない人の『典型』」に支配されている人です。では、自己実現するには、一体どうしたらよいでしょうか。今般は、そのための基本的道筋を講じる英語音声講義を受講してください。
・・・英語音声講義・・・
⇒ Not tomorrow but at this moment today(英語音声講義)