エレガント英語入門

命には、「眩しいほど光り輝く『命の中心核』」が内在する

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概して、世俗社会には、「美しいもの」(an existent which is very beautiful)を目の前にしても、何も感じない人がいます。無論、鈍感な人は「美」(beauty)に対して”鈍感”ですが、「『美』に対して何も感じない」ことにおける最大の理由は、その本人が、「雑多な出来事・事物」に支配され、「美しい対象物」が「雑多なことの一つ」になってしまっているからです。

美しい経験が、日々の生活における雑多なことの一つになってしまうと、その本人の人生そのものも、「雑多な人生」となっていきます。では、「美しいもの」に対して、極めて繊細に感じ取り、その「美しさ」について直接経験するにはどうしたらよいでしょうか。

「美しい存在物」「美しい存在者」の内側には、鈍感な人には認識・理解できない「尊い命」が光り輝いています。活字の世界、絵画の世界、音楽の世界においても、人々に感動を与える作品は、その作品の中に「尊い命」が光り輝いています。

芸術・学問・文化における存在物(作品・理論等)、そして、それを生み出す存在者においても、多くの人々の心を掴むその理由は、そこに単なる命があるだけでなく、「眩しいほど光り輝く『命の中心核』」が内在しているからです。

本稿において真実を講じますが、迎える日々において、何を見ても、単なる「表面的(外面的)な『命』」しか見えない鈍感な人には、「表面的(外面的)な命の中に内在する『眩しいほど光り輝く命の中心核』の美しさ」を見ることはないでしょう。

一秒に命をはれない人は、「自分の人生」そのものにも命をはれません。本質を講じるならば、一秒に命をはるとは、「自分の人生に命をはる」、言葉を換えれば、「自分の生き方に命をはる」ということです。

一秒に命をはれないとは、(1)「自分の命に責任を持たない」、そして、(2)「大切な自分の命を非理性的に放置し続け、自分自身が、世の中の流れ・時間の流れのまま生きているだけ」という確かな証となります。

賢者は、「一秒」に命をはります。一秒に命をはるとは、「自分の『命』(life)に”命”をはる」ということであり、「自分の命に、光り輝く命を吹き込む」ということです。

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